パーマカルチャーデザインコース

〖2023年度6月23-25日開催予定〗パーマカルチャーデザインコース@静岡県沼津市「人と自然の循環をデザインする3日間」

人間は、自然と人とのつながりの中で生きている存在であり、モノやモノ、人と人の循環の中に生きています。どのような繋がりの中に生きたいのか、またどのような繋がりを積極的にデザインしてゆきたいのか見つけられる3日間にしたいと思っています。

今回のフィールドは、沼津にある循環ワークス。たくさんのワークショップ、種の交換会、屋上での自然農法の教室など、ただものが循環するだけではなく、人と人の循環も生まれている場所です。

まさに今進化する最中の屋上のデザインを描くこと、地域の実践の場の中で、人々と対話する中で多様なパーマカルチャーのデザインの世界を実践しつつ学びを深めたいと思っています。

パーマカルチャーですら、いろいろな発信者がいる時代になってきています。そんな中でも、大事にしているのは、参加者、受け入れる側超えて、対話や現実の地域社会に触れることです。

それぞれが持つ理想や、それぞれが持つ世界が、みなさんしっかりあると思うのです。何かをただ学びその世界に取り入れるだけではなくて、その外にある、他者や、地域の世界と、出会い、そこで自分の世界を照らし返すプロセスを、大切にできる場にしたいと思います。

会場

循環ワークス

人の知識や、モノ、エネルギーを循環させて、よりよい暮らしの仕組みの循環を作る、サバ工場をリノベーションした拠点。持続可能な暮らしをするための、リノベーションやワークショップ、ヒトのスキルがきちんと身につくようなワークショップを開催し続けること、またこの場所自体が、リユース太陽光発電システムや、てんぷら油カーなど環境に負荷をかけない徹底生き方を感じられる場所。

取材記事:DIYで家を遊ぶ「セルフリノベの強化書」特集!『ドゥーパ!』2022年4月号(147号)

駐車場は、循環ワークスの駐車場ではなく、海岸への駐車となります。

静岡県沼津市我入道津島町296

こんな人に届いてほしい

  • 地域で活動したいが、どういったことをしていいのか、どうやって仲間を作っていいのかわからない。
  • パーマカルチャーや、持続可能な暮らし方を学んだが、現実の自分の生活と、どのように結び付けていいのかわからない。
  • パーマカルチャーのデザインを学んだが、どこかで実践してみたい。屋上緑化をしたい。
  • 地方への移住を考えている/しているが、郊外の暮らしを充実させたいがどのようにして自然やコミュニティへ入ったらいいか模索している。

大切にしたいこと

○心から対話のできる場、対話でお互いを受け入れられる場
○みんながみんなの先生でいられる学びのコミュニティ
○みんなが自分事、自分を主語にして話す場
○日常から少し離れ、いつもより穏やかで平和な時間を過ごせる場
○自分が望んでいないこと難しいことは難しいと言える、お互いに認め合える場

スケジュール

【6月19日】(月曜日)

オンライン事前ミーティング≪19時30≫

【6月23日】(金曜日)

10時00  集合 チェックイン、自己紹介、アイスブレイク

10時30  循環ワークスの見学

12時00  昼食

13時30  パーマカルチャー概要

15時00  休憩

15時15  デザインの考え方、グループワーク、コンセプトづくりの練習

16時   チェックアウト

16時30   解散

【6月24日】(土曜日)

9時00  集合 チェックイン・お互いから学ぶワーク

10時00  フィールドのデザイン、プログラムのデザインについて

11時00  沼津、我入道の地域について

12時00    昼食

13時00   人の循環/自然の循環グループデザイン

16時00  一日のフィードバック、チェックアウト

16時30   解散

【6月25日】(日曜日)

9時00   集合 チェックイン・感覚のワークショップ

10時00 チーム発表/講評、フィードバック

13時   昼食

14時   リフレクション

14時30 休憩

15時   チェックアウト

16時00 解散

【7月3日】

オンライン振り返り会≪19時30≫

場所・宿泊

〇宿泊

沼津駅周辺の宿泊施設がおすすめです

複数人で車でお越しの場合、ゲストハウスセキノがおすすめです。

少人数、家族であれば、ゲストハウスノラ、農家民泊廻廻など

※お車での現地への交通手段ではない方は、移動に関しては、調整しますのでご相談ください。

周辺案内

修善の森

修善寺の温泉街のすぐ裏にある里山。筍がとれ、薪炭林や植林地がある一方で、モミや赤樫、シイなどの古くから存在する森がある。人の暮らしに古くから関わり、共に生きてきた自然が放置され、荒れた場所を大地の再生や、森の手入れを行い動物の観察や、自然体験の活動を行っている。

The Old Bus

スクラップの危機から救い出し、修復してよみがえった古いバスと、朽ちかけた海の家と、放置されていたキャンプスペース。捨てられるものに価値を見出し再生し、環境に配慮して運営されている空間

参加料

一人35000円(3日間の循環ワークスの昼食、フリードリンク込み)

高校生以下の参加料無料、幼児伴っての参加も可能。

定員

15名程度

持ち物

  • 保険証
  • 循環させたいもの
  • 雨具(上下セパレートのレインウエアが望ましい上のみであればレンタルあり)
  • 帽子
  • 水筒
  • その他身の回りのもので必要と思われるもの
  • 筆記用具
  • ノート

注意事項

  • 体調に不安がある場合には、ご参加を見合わせてください。
  • 18歳未満の方は保護者の同伴が必要となります。
  • プログラム中に撮影した写真を告知などで使用させていただくことがあります。不可であれば事前にお知らせください。

仮申込み先

お名前、参加人数、ご連絡先をご記入の上、申込みフォーム、インスタ、Facebookのメッセージ、もしくはtakasi.matu@gmail.comまでご連絡ください。メールが届かないこともあるため、3日以内に返信が無ければ、ほかの連絡手段にてご連絡ください。仮申し込み受け付けの上、定員に達していなければ申し込みのメールをお送りしますので、そこに必要事項をご記入いただき、本申し込みとなります。