パーマカルチャー

《2025年度》通年・パーマカルチャーコース@沼津循環ワークス

【概要】

UNITEDでは、コンポスト、雨水、ボックスガーデンづくりなどのワークショップを、循環ワークスで行ってきました。また、循環ワークスも、太陽光発電のワークショップ、また天ぷらカーや発電機、特に建築物をつくる上でのDIYスキルの上がるワークショップをおこなっており、そこは持続可能な暮らしの生きた実践の場の一つであります。

そう言った暮らしの「建築」「生態系」「習慣」をデザインの視点から学ぶのが、パーマカルチャーです。持続可能な生き方に変容してゆくための実践的な学びを、月一回、仲間と共に実践し学ぶ場です。

自分自身の日常が豊かになるために、自分の日常に、消費者としてではなく、暮らしを作る主体として、働きかけてゆくことができるという自信がつくことこそが、パーマカルチャーの持つ価値であると思っています。

9回にわたるプログラムの中で、デザインを書くこと、またそれを作る自分自身が新たな視点や考え方、また他の人との出会いを得て、変容する時間を作ってゆきたいと思っております。

いわゆる先生がいて生徒がいる講座というよりも、月一回同じメンバー、新しいメンバーと顔を合わせて、それぞれの場所や活動が、少しづつ変化してゆくチャンスとして、このプログラムを行います。

価格・時間・場所

10時から14時

価格1回4000円(税込み)

全回33000円(税込み)

別途昼食1000円(税込み)(申込みの際にご連絡ください)

会場 循環ワークス 住所:静岡県沼津市我入道浜町308

(まつり農園さん行く場合は、一度集合して、そとに出る場合もあります。)

循環ワークス・アクセス

プログラム

第一回4月19日【パーマカルチャーってなんだ?私たちの暮らしにどうつながる?】

第ニ回5月24日【土と農の要素の観察with まつり農園・すーさん】

第三回6月21日【コミュティ・ケア・原則と倫理】

第四回9月20日【有機農と自然農と土・コンポスト】

第五回10月18日【デザインの戦略とシステム思考】

第六回11月15日【畑の見方と農におけるデザインwithまつり農園すーさん】

第七回12月20日【ニーズ・コンセプト・アセスメント】

第八回1月17日【デザイン実習】

第九回2月21日【プロジェクト・デザインのシェア発表】

こんな人に来て欲しいです!

人とのつながり、自然環境、良い社会、暮らしなど、日々考えていることを、人と思いっきり話してみたいという方に

実際に地方で暮らす文脈におり、目の前の課題を整理したい、新しい考え方を取り入れたい方に

農的な暮らしや、地方の暮らしに入る糸口を見つけたい方に

持続可能性や環境倫理を実際に自分の行動に落とし込みたい方に

農的暮らしや自給自足を実践している人からどんなものなのか聞いてみたい方に

実践していること、自分の生き方を一度立ち止まって考える時間が必要な方に

Q&A

Q. パーマカルチャーってなに

A. Permanent agriculture/Permanent cultureの造語で、持続可能な農業、持続可能な文化を作るデザイン科学です。

ランドスケープデザイン、自然環境のアセスメント、有機農業/自然農法、フードフォレスト/アグロフォレストリー、人間の行動や習慣のデザイン、などの手法を、デザイン思考とシステム思考を使って統合する理論の体系です。

土壌や生態系、水のシステムの理解から、人間の行動や習慣の理解、個人個人が専門家でなくともできるデザインの論理の基礎の理解などから、実際に自分の生活を改善するきっかけをつかむことができるものです。


最初は、大規模な農業によって劣化した土地を人間が自給自足的な暮らしをすることによって、回復させようという農的な暮らしのデザインシステムとして体系化されました。


2018年には、創始者のひとり、デイビッド・ホルムグレンがRetorosuberbiaという書籍を出版し、持続可能な農業の造語から、Permanent Culture,地域での暮らしの文化を自分たちの手で作る取り組みの思想と手法へと変化しています。
詳しくはコチラより

申込み先

UNITED問合せのGoogleフォームの回答に返信、もしくは、UNITEDのインスタへ直接メッセージしてください。お名前、ご住所、連絡先、参加動機などご記入ください。